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  • 執筆者の写真Takae

アユルヴェーダで夏を乗り切る。

夏はアユルヴェーダでいう火のエネルギーのピッタ(Pitta)が増える季節。一日の中でも午前10時から午後2時と午後10時から午前2時の間はピッタのエネルギーが増えやすくなるので、とくにこの時間帯は激しい運動を避け、心身ともにクールダウンさせてください。


アユルヴェーダは、心身のバランスをとって病気を防ぎ健康を保つことを目的に何千年も前からインドで実証されてきている「生命の科学」。先達のヨガ行者たちもこの科学に従い自らのバランスを保つよう努めてきました。


主要な基本コンセプトは「トリドーシャ(三つのドーシャ)」(*)。宇宙を構成する5元素=空(くう)、風、火、水、土の考えから、空と風の要素が強いヴァ―タ、火と水の要素のピッタ、そして水と土の要素が占めるカパという三つの「ドーシャ」の組み合わせによるエネルギーの分類で、人間の体質を特徴づけています。そしてそれぞれのエネルギーが極端に強くなり病気になるのを防ぐ方法を、一日の過ごし方や食事、運動などで提案しています。


一日のサイクルのうち各ドーシャのエネルギーが増える時間帯と、そのエネルギーのバランスをとるために、どのような行動をすると良いかを提案したアユルヴェーダ医学者の本を紹介しますので、よかったら参考にしてください。⇒http://drsuhas.com/change-your-schedule-change-your-life/


森林浴でピッタを鎮める

自分がどのドーシャ体質なのかがわかると、自分に合った季節や時間の過ごし方、適切なヨガプラクティスの種類や時間帯も見えてきて、病気予防にも役立ちます。

まずは夏のピッタ・エネルギーを抑える生活習慣を心掛けてみませんか。ヨガと瞑想がそれをサポートしてくれます!

(*自分のドーシャを見つける簡単な「ドーシャテスト」ができますので、興味のある人はTakae(クラス内または下記連絡先)まで気軽にお尋ねください。)


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